I quit my job for reasons. (a variety of/varieties of)
いろいろな理由により仕事を辞めました。
いろいろな理由により仕事を辞めました。

「いろいろな」には「a variety of」が使えそう。
でも、「varieties of」はどういう意味?

「いろいろな」と言いたいときは「a variety of」を使います。この記事では、「a variety of」と「varieies of」の違いを解説します。
表現「a variety of」と単語「variety」
「a variety of」は、「様々な、いろいろな、種類が豊富な」というフレーズです。
また、「variety」には「種類」という意味があります。この「variety」は、単数「a variety (of)(~の一種)」としても、複数「varieties (of)(~の種類)」としても使えます。
つまり、「a variety of」は、「いろいろな」という意味の場合もありますが、フレーズとして使われているのではなく、単に「~の一種」という意味で使われている場合もあります。
意味の違いを整理するために、「① a variety of」と「② variety」とに分けてみてみます。(「variety」には「多様性」という意味もありますが、ここでは割愛します。)
① A variety of:様々な、いろいろな
「a variety of」は、「様々な、いろいろな、種類が豊富な」というフレーズです。尚、「a variety of」が主語に置かれる場合、その動詞は複数形です。
- A variety of English courses are offered.
様々な英語講座が提供されている。
- The restaurant has a variety of items to choose from.
そのレストランはメニューが豊富だ。
- I quit my job for a variety of reasons.
いろいろな理由により仕事を辞めました。
② Variety:種類
「variety」の意味の一つに、「種類」があります。単数形(a variety)でも、複数形(varieties)でも、意味は同じです。「一つの種類」か「複数の種類」かの違いです。
単数形の例
- Kelp is a variety of seaweed.
昆布は海藻の一種です。
- This is a new variety of apple.
新種のリンゴです。
- This is a rare variety of fish.
珍種の魚です。
複数形の例
- There are more than 2,000 varieties of cheese in the world.
世界には、2,000種類以上のチーズがあります。
- Some varieties of fish are poisonous.
魚の何種類かは、毒を持っています。
例文の解説
I quit my job for a variety of reasons. (a variety of/varieties of)
いろいろな理由により仕事を辞めました。
いろいろな理由により仕事を辞めました。
ここで、最初の文に戻ります。いろいろな理由と言いたいときは、「a variety of」を使います。「varieties of」を使うと、理由の種類という意味になり、少しぎこちない感じがします。
まとめ 💬
- 「a variety of」様々な、いろいろな、種類が豊富な
- 「variety」種類(形としては「a variety of」も「varieties of」も可)
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