By the way, I was meaning to ask if you wanted to get together sometime… maybe come over to my house on a Monday before class?
(ところで、今度会うのはどうかなと聞こうと思ってたの。良かったら月曜日の授業前に私の家に来ない?)
曜日に「a」って付けられるの?付けない時との違いは?
こちらの記事では、「on Monday」と「on a Monday」を例に、違いを解説します。
「on Monday」と「on a Monday」の違い
はじめに、「on Monday」と「on a Monday」を比較してみます。
On Monday:月曜日に
「on Monday」は主に、近い月曜日について話すときに使われます。
たとえば、「I will see you on Monday」は、「(次の)月曜日ね」というニュアンスになります。また、「I saw you on Monday」は、「(この前の)月曜日に見かけたよ」という感じになります。
I will see you on Monday.
(次の)月曜日ね。
I saw you on Monday.
(この前の)月曜日に見かけたよ。
ほかにも、たとえばニュースで「Company A has announced on Monday that it will launch a new product」と言ったら、「(つい最近の)月曜日、A会社は新製品を発売すると発表しました」というニュアンスになります。
Company A has announced on Monday that it will launch a new product.
(つい最近の)月曜日、A会社は新製品を発売すると発表しました。
On a Monday:(単に)月曜日
一方、「on a Monday」というと、「次の月曜日」とか「先週の月曜日」とかいう具体的なイメージではなく、単に月曜日(たくさんある月曜日の中のひとつ)を指します。
たとえば、「I am (usually) available on a Monday」は、「月曜日は(たいてい)空いてるよ」という意味になります。「on Monday」とした場合と比較してみます。
I am available on a Monday.
(どこの月曜日という訳でなく)月曜日空いてるよ。
I am available on Monday.
(次の)月曜日空いてるよ。
また、「New Year’s Day is on a Monday next year(来年のお正月は月曜日だ)」のようにも使われます。こちらも、「on Monday」とした場合と比較してみます。
New Year’s Day is on a Monday next year.
来年のお正月は月曜日です。
New Year’s Day is on Monday next year.
お正月は来年の(来週の)月曜日です。
※この会話は、年末にされたことが想像されます。
例文の意味は?
ここで最初の文章に戻ります。こちらのメールの「on a Monday」には、どういうニュアンスが含まれているのでしょうか。
By the way, I was meaning to ask if you wanted to get together sometime… maybe come over to my house on a Monday before class?
(ところで、今度会うのはどうかなと聞こうと思ってたの。良かったら月曜日の授業前に私の家に来ない?)
この例文は、当時、アメリカの大学院で同じ授業を受講していた友人にもらったメールに含まれていた文です。
当時メールをくれた友人とは、月曜日の夕方に同じ授業を受けていました。
従って、「(来週でも再来週でもいつでも良いけど)月曜日の授業前はどう?」というニュアンスになります。
まとめ 💬
- On Monday:(この前の、次の)月曜日に
- On a Monday:(たくさんある月曜日のうちどこかの)月曜日に
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