「affect」と「effect」の使い分け:「影響」に関する表現

使い分けシリーズ

✔「effect」か「affect」?
Identifying the ___ of air pollution is challenging. 
(大気汚染が及ぼす影響を特定するのは難しい。)

 

「影響」って「effect」と「affect」とどっちだったかしら。

 

こちらの記事では、「effect」「affect」の違いを解説します。

 

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「affect」と「effect」の違い

 

この二つの単語、「affect」と「effect」はすごく似ていますが、実際に違いは何でしょうか。

まず、簡単に言うと、「affect」は主に動詞として、「effect」は主に名詞として使われます。

Affect(動詞)

 

「affect」は、主に「~に影響を与える」という意味の動詞として使われます。

Stress affects the body.
(ストレスは身体に影響を与えます。)
His opinion will not affect my decision.
(彼の意見は私の決断に影響を及ぼさない。)
Bad weather can affect your mental health.
(悪天候は精神面の健康に影響を与えます。)

Effect(名詞)

 

「effect」は主に「(影響の)結果、効果」という意味の名詞として使われます。

Identifying the effects of air pollution is challenging.
(大気汚染が及ぼす影響を特定するのは難しい。)
The same effect was observed.
(同じ効果がみられた。)
Each drug has different effects.
(薬にはそれぞれ異なった効果がある。)

「影響」に関する単語

 

他にも、影響というニュアンスを含む意味で使われる表現を集めてみました。

impact

 

「impact」「影響」「影響を与える」という意味で使われます。

The impact of the COVID-19 pandemic is limited.
(新型コロナウィルスの影響は少ない。)

be immune to

 

「be immune to」は「~に対して免疫がある 」という意味でよく使われますが、文脈によっては、「~の影響を受けない」という意味で使われることもあります。

These stocks are immune to the pandemic.
(これらの株はパンデミックを影響を受けない。)

be sensitive to

 

「be sensitive to」は「~に敏感である」という意味でよく使われますが、文脈によっては、「~の影響を受けやすい」という意味で使われることもあります。

Oil prices are sensitive to geopolitical events.
(石油価格は、地政学的な出来事の影響を受けやすい。)

まとめ 💬

 

  • Affect(動詞):~に影響を与える
  • Effect(名詞):(影響の)結果、効果

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