「by」と「until」の違いは何?
こちらの記事では、「by」と「until」の違いを解説します。
「by」と「until」の違い
「by」と「until」は、簡潔にいうと「〜までに」か「〜まで」の違いです。
「いつまでに〜する」というように、期限を示したいときは、「by」を使います。一方、「いつまで続く」ということを示したいときは、「until」を使います。
たとえば、「午後3時までに戻る」と言いたい時は、「(3時という期限)までに」という意味なので、「by」を使って表現できます。一方、「午後3時まで不在にする。」と言いたいとき、この場合は3時が「期限」を示すのではなく、「不在の状態」が終わるポイントを示す、つまり「不在の状態」が「3時まで続く」という意味なので、「until」を使って表現できます。
✔ I will be back by 3 p.m.
(3時までに戻ります。)⇐ までに(期限)
✔ I will not be here until 3 p.m.
(3時まで不在にします。)⇐ まで(継続)
では、「by」と「until」について例文とともにみてみます。
「by」までに
「〜までに」というように、期限を示したいときは、「by」を使います。
「by」
「by」の後に、時や期限を示す表現を続けることで、「(その)時までに」という意味になります。
- by noon(正午までに)
- by tomorrow(明日までに)
- by May(5月までに)
- by the end of this year(年末までに)
- by 2050(2050年までに)
- by now(今までに→今頃にはもう)
- by three years old(3歳までに)
I need to complete my assignment by tomorrow.
(明日までに宿題を終わらせなければいけない。)
I have to take the exam by April 30.
(4月末までに試験を受けなければいけない。)
He should be here by now.
(彼はもう(今に至るまでに)来ているはずだ。)
「by the time」
「~するまでに」と言いたいときは、「by the time 〜」を使って表現できます。
I want to visit at least 30 countries by the time I turn 50.
(50歳になるまでに、少なくても30ヵ国訪れたい。)
The plane had taken off by the time I arrived at the airport.
(空港に着くまでに(着く頃にはすでに)、飛行機は離陸していた。)
「until」まで
「〜まで続く」というように、「いつまで継続するか」を示したいときは、「until」を使います。「until」の後は、単語でも文でも可能です。
I slept in until 11 a.m.
(朝11まで寝ちゃった。)
I have never heard of it until now.
(今まで1度も聞いたことがなかった。(今初めて聞いた。))
I will wait here until you come back.
(あなたが戻るまでここで待ちます。)
まとめ
- by:までに
- until:まで
本ページはプロモーションが含まれています。
リンク
リンク
リンク
コメント