「~について」や「〜に関して」は英語で?
こちらの記事では、「~について」や「〜に関して」の英語の表現を9パターンご紹介します。
「~について」や「〜に関して」は英語で?
about
「about」は、「~について」や「~に関して」という意味で、幅広く使われます。
We need to talk about the topic.
(そのトピックについて話す必要がある。)
on
「on」も、「~について」や「~に関して」という意味で使うことができます。本や記事などが何について書かれているかを示すときにもよく使われます。
「about」の方がカジュアルで、ざっくりな印象があります。
She wrote a book on the history of the Japanese language.
(彼女は、日本語の歴史に関する本を執筆した。)
I have an update on the issue.
(その問題について続報があります。)
regarding
「regarding」も、「~について」や「~に関して」という意味で使うことができます。「about」よりもフォーマルです。文頭でも文中でも使うことができます。
Regarding your question, I suggest you read this page.
(いただいた質問についてですが、こちらのページをお読みいただくことをお勧めします。)
I have questions regarding the issue.
(その課題について、質問があります。)
with regard to / in regard to
「with regard to」や「in regard to」も、「regarding」と同様に、「~について」や「~に関して」という意味で使うことができます。こちらもフォーマルで、文頭でも文中でも使用できます。
With regard to the incident, no evidence has been found.
(その事件について、証拠は見つかっていない。)
I would like to hear your opinion in regard to the issue.
(その問題について、あなたの意見を伺いたい。)
as for
「as for」は、「~については」という意味で使うことができます。先に話した内容の中で、焦点を切り替えるときに、主に文頭で使われます。「as for me」のように人にも使えます。
As for the weakness identified by an external auditor, the company has already taken corrective action.
(外部監査によって検出された不備については、会社は既に改善策を実施した。)
as to
「as to」も、「~については」という意味で使うことができます。文頭で、先に話した内容に関して焦点を切り替えるときや、文中で、「~について」というときに使われます。
They gave us feedback as to how we could improve our services.
(彼らは、どうしたらサービスを改善できるかについてフィードバックをくれた。)
concerning
「concerning」も、「~について」や「~に関して」という意味で使うことができます。「about」よりもフォーマルな印象です。
If you have any questions concerning the event, please feel free to contact us.
(イベントについて質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。)
in terms of
「in terms of」も、「〜について」という意味で使うことができます。ある特定の範囲に限定して述べるときに「〜の点については」や「〜の面では」という意味で使われます。
Automobile sales increased sharply in terms of volume.
(台数について、自動車の売上は大幅に増加した。)
まとめ
「~について」の英語表現
- about
- on
- regarding
- with regard to / in regard to
- as for
- as to
- concerning
- in terms of
📝今すぐ使えるライティングtips
~ビジネス/論文/翻訳/エッセイに~
コメント