「それぞれ」は英語で何ていう?
こちらの記事では、「それぞれ」を表す「respectively」と、同様に意味で使える「respective」の使い方をご紹介します。
「respectively」と「respective」
「respectively」の使い方
「respectively」は副詞で、「それぞれ」と言いたいときに使うことができます。
たとえば、こちらの文をご覧ください。
Sales and profit were \10bn and \2bn, respectively.
(売上高と利益はそれぞれ100億円と20億円だった。)
※bn=billion
「それぞれ」を表す「respectively」を使うことで、1つ目の数値(A)が最初の「売上高」を、2つ目の数値(B)がそれに続く「利益」を示していることを明確に表現できます。
Sales and profit were (A)\10bn and (B)\2bn, respectively.
(売上高と利益はそれぞれ(A)100億円と(B)20億円だった。)
=(売上高は100億円、利益は20億円だった。)
「respectively」は「それぞれ」の対象が3つ以上の場合にも使うことができます。
My daughters, Hana, Rei, and Mei, studied in the US, Canada, and New Zealand, respectively.
(娘のはなはアメリカに、れいはカナダに、めいはニュージーランドに留学していました。)
「respective」の使い方
同様の意味で、形容詞の「respective」を使うこともできます。
In 2000, the number of students was 150,000, of which international students accounted for 20%. In 2020, the respective figures were 200,000 and 10%.
(2000年、生徒数は15万人で、そのうち20%は留学生でした。2020年は、生徒数20万人、うち留学生10%でした。)
2000年に「the number of students (生徒数)」が150,000人で、「international students (留学生)」が20%という内容に対して、2020年の「respective figures (それぞれの数値)」は、200,000人と10%だったという意味です。
まとめ
- respectively:それぞれ
(例:A and B are C and D, respectively) - respective:それぞれの
(例:respective figures are A and B)
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