「albeit」の使い方は?
こちらの記事では、「〜ながら」や「〜ではあるが」をあらわす「albeit」の使い方をご紹介します。
「albeit」の使い方
比較的フォーマルなライティングで、「〜ながら」や「〜ではあるが」と情報を追加したいときに、「albeit」を使って表現することができます。
たとえば、「販売量が増えた」という文に、「僅かながら(僅かではあるが)」という情報を追加したいとき、「albeit marginally」や「albeit slightly」を追加して表現できます。
Sales volume increased, albeit marginally, in August.
(8月、販売量は僅かながら増加した。)
また、「プロジェクトが進展している」に、「ゆっくりではあるが」と付け加えたいとき、「albeit slowly」などを追加して表現できます。
The project is making progress, albeit slowly.
(プロジェクトは、ゆっくりではあるが進展している。)
Collins Dictionaryによると、「albeit」の語源は「al be it」で、その意味は「although it be」です。
品詞は、「接続詞 (文と文をつなぐ役割)」ですが、先に見た例文のように「albeit +副詞」の形でよく使われます。
ほかに、「albeit +形容詞」や「albeit +名詞」の形でも使えます。
The new model is more affordable, albeit still expensive, than the previous one.
(新しいモデルは、まだ高いものの、前のモデルより良心的な価格である。)
まとめ
- albeit:〜ながら、〜ではあるが
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